出版社内容情報
企業法務部門の新人・若手社員を対象とした「短時間で網羅的に学べるテキスト」の決定版! リスクマネジメントの一体制でもある「3線ディフェンス」にも触れ、最近の法務業務のDX化や法改正を含め、法務部門として意識しなければならないテーマを中心に改訂。
〇企業法務部出身で、現在は学生に企業法務を教える実務家教員による執筆!
〇企業の法務部門の新人・若手社員に必要な内容とレベルに合わせたわかりやすい解説!
〇経験の浅い社員でも案件対応のイメージをつかみやすいように、典型事例を用いて法知識のあてはめ方を解説!
〇さらに! 事例では、応用の利かない「他人事」とならないように、他業種の場合の注意点なども解説!
〇法務担当者にとって不可欠となっているグローバルリスクへの対応の視点を、全編にわたって盛り込んで解説!
〇今改訂版から近年の企業法務回りの気になるトピックス「電子帳簿保存法の定める保存方法」や「インボイス制度の導入」などをコラムとして掲載。
内容説明
企業の法務部門の役割・業務内容を短時間で網羅的に学べるテキストの決定版!最新トピックスをアップデート!
目次
PART1 総論編(企業法務を取り巻く環境;企業法務とは;法務部門に求められる役割;法務人材の養成)
PART2 各論編(リスクマネジメントと法務;取引審査・取引リスク管理;与信管理、債権管理と回収;契約作成(含む契約交渉)と契約管理
法令等の順守とコンプライアンス
内部統制とコンプライアンス
グローバル・コンプライアンス
株主総会・取締役会
クレーム・紛争処理)
著者等紹介
河村寛治[カワムラカンジ]
明治学院大学名誉教授。1971年、早稲田大学法学部卒。伊藤忠商事株式会社入社、法務部配属。1977年、ロンドン大学大学院留学。1981年、伊藤忠ヨーロッパ会社(ロンドン)駐在。1990年、法務部国際法務チーム長。1998年、明治学院大学法学部教授。2004年、明治学院大学法科大学院教授。2013年、明治学院大学学長補佐。2017年4月、明治学院大学名誉教授。一般社団法人GBL研究所代表理事・会長。他、プライム市場上場会社社外取締役(監査等委員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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