旅人木

旅人木

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835516905
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

命を賭けたあの青春の日々とは!アジア解放の使命に燃えた戦争は、苛酷な捕虜生活とインドネシア、マレーシアの独立をもたらしたが、そこに小さな救いを見い出し戦後を生き抜いた著者の従軍記。

目次

第1章 太平洋戦争開戦の頃(いよいよ俺たちの番が来た;南方への従軍を志願する;青雲の志を抱いて)
第2章 太平洋戦争従軍の頃(夢にまで見た新天地へ;赤道を越えて;すでに敗戦の色濃く)
第3章 大戦終結前後の頃(陸軍二等兵物語;終戦処理のむなしさ;さらばスマトラまた来るまでは)
第4章 抑留・捕虜生活の頃(英軍の管理下に入る;密林の蟻のように;泥まみれのむなしい苦役;この一歩一歩が日本へ!;国破れて山河あり)

著者等紹介

斎藤正一[サイトウショウイチ]
1920(大正9)年東京都新宿区に生まれる。’37年大蔵省に入る。’41年中央大学専門部法律学科卒。’42年陸軍属シンガポールへ。’43年スマトラへ進駐。’45年現地召集、終戦。’46年内地帰還、大蔵省へ復職。’65年全国地方銀行協会に転出。’80年同協会を退職。’89年自叙伝「私の昭和史」出版。’93年「斎藤正一画集」出版
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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