内容説明
長期の闘病生活の中で、蝕まれていく心の葛藤、理解されにくい病気の本質、医療の困難さ、医療従事者とのトラブル。多くの経験を通して得た、病と共に生きる著者の生き方の選択と考え方。難病、障害を持つ著者が厳しい現実を伝えつつ移りゆく季節の中で「命の逞しさ」、「生きる力」を考える。
目次
健康に続く径
ミレニアム2000年の早春賦
チェリーブロッサムのトンネルを越えて
身体の変調
蝉時雨の公園
充実の秋
難病、障害を持って生きるとは
病友からの贈り物
著者等紹介
小林桂子[コバヤシケイコ]
出身地:岡山県。1939年生まれる。1961年大阪赤十字看護学校卒業。看護婦免許取得。1963年膠原病の診断がつく。1983年「膠原病友の会寝屋川会」結成。15年間会長を務めると共に相談役・ピアカウンセリング活動をし現在に至る。1995年「寝屋川難病連絡会」結成。2年間会長を務める
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