出版社内容情報
レオ=レオニが赤ちゃんのために作った絵本。2匹のねずみが1日色々なことをしてあそぶ様子をシンプルに描いています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
147
なにしてあそぼうか。子どものときは近所の友だちと毎日のようにあそんでいたね。おはよう、あそぼうよ。お互いに声をかけあって。そんな気持ちを思い出す。絵本をひらくとシンプルでありながら鮮やかに、レオ=レオニさんの楽しさがいっぱい詰まっていて、今日はなにをしようかなと愉快になれる。1983年の作品。お気に入りは、ほんよんでもいいし、おはなつんでもいいし、はっぱあつめも、チーズたべたっていい!ねずみが主人公だからね。やりたいことを見つけるの難しいって思ったこともあったけど、意外と簡単なのかも、そう思わせてくれる。2025/03/14
KAZOO
104
この本は幼児用の本でかなり手荒に扱ってもいいように小さくて分厚いページになっています。いつものように2匹のねずみが幼児がわかる遊びを見開きで記したものでカラフルで楽しいものです。2018/02/09
Kawai Hideki
86
再読。最近の週末はこんな感じ。あれも、これも、気の向くまま。娘の遊びたいことを、遊びたいだけ遊ぶ。今日は、砂場と、塀の上歩きと、階段遊び(階段を登りたいだけ登る)だった。2014/12/20
ひめありす@灯れ松明の火
71
カフェの展示で発見。そうなるといい歳の読み聞かせタイムはじまりはじまり~。弟曰くこれは彼の名作『アレキサンダーとぜんまいねずみ』の続き話。本当のねずみになったアレキサンダーとウィリーの物語なのだそうです。ゆーっくりちょっと低めのトーンで読むといいかも。あれをしてー、これをしてー、と一日を振り返りながら眠れそうです。私のお気に入りは木登り。ちょっとバランスが崩れちゃっているのががいいんです。弟は表紙を開いて、二匹のねずみが一緒に遊んでいるように見える所が好きだそうで、何回も開いたり閉じたりして遊んでいました2017/05/06
Kawai Hideki
58
朝起きて「きょうはなにしようか?」とニヤニヤする絵本。あれをやってもいいし、これをやってもいいし、自由だ。子供の頃は確かに、そんな風にワクワクする朝があり、あれをやったりこれをやったりしていた記憶がある。大人になると、あれをやろうかこれをやろうか考えているうちに、何もしないまま一日が終わることが多くなったなあ・・・2014/02/08