内容説明
本能寺の変は利休の戦国社会へのメッセージであった。その後400年余を経た今日、人類社会は再び危機の時代にぶつかり、これから21世紀論のドラマが始まる。21世紀は利を休する時代であり、理念革命を機に悪玉の欲望(エゴ)と競争にブレーキをかけた新時代がやってくる。「共に生きる」という共生主義社会の到来である。
目次
本能寺の変と千利休
21世紀の新社会
人間社会の変遷
21世紀への提言書
21世紀の風
競争社会へのメッセージ
著者等紹介
宮林幸雄[ミヤバヤシサチオ]
昭和15年愛知県生まれ。京都工芸繊維大学建築工芸学科卒。一級建築士、一級施工管理技士。現在、宮林工務店代表取締役。“理想のすまい”を目ざして“健康自然住宅”の家づくりに専念する。又“エアコン不要のすまいづくり”を旗印に、自然力(エコエネルギー)による“ゼロエネルギー住宅”にとり組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。