内容説明
関ヶ原合戦から400年、宇喜多秀家配流の真相。八丈島に流されて赦免まで前代未聞の264年の刑。子孫が明かす、島の土と化した秀家と一族の哀史。
目次
宇喜多秀家和歌(自筆)
宇喜多秀家卿肖像
八丈島の宇喜多・浮田・喜田家
備前、宇喜多氏の先系
宇喜多秀家
宇喜多のお家騒動
関ヶ原での宇喜多軍
秀家と矢野五郎右衛門
八丈島浮田家と矢野家
薩摩へ潜行、休福と改める
流刑、八丈島へ遠島
見届物と披状
秀家妻帯説と宇喜多、浮田、喜田の姓
秀家の島での姿
八丈島領主、島左近と沢橋兵太夫
家紋の由来
宇喜多秀家墓地雑考
宇喜多秀家の墓が私物化
赦免
板橋八丈郷
浮田一類十三人の過去帳
同族会の結成
系図