内容説明
病弱養護学校に勤務した著者が、不登校児と出会い、学習指導・寄宿舎指導を通して子どもとともに悩み、いろいろなことを感じ、学んだことをレポート。不登校児の心のうちと彼らとの向かい合い方、対応法が見えてくる1冊。
目次
序章 不登校児の心を知る
第1章 自我の成熟と人格の形成
第2章 登校できない子どもの心情
第3章 お父さん強くなって―存在感の感じられない父親の罪
第4章 お母さんがんばって
第5章 厳格な祖父と溺愛する祖母の罪
第6章 不登校ってどんなのだ、どうしたらいいの
第7章 知能と自我
第8章 家庭教育二題
第9章 雑感、十口十色