内容説明
二度の脳卒中から蘇った著者は、どんな運命を背負おうとも、勇気と希望さえあれば価値ある人生が送れるということを教えてくれました。彼女は、天から賜った“希望”という名の恵みを、周りの人々にあり余るほど与えてくれるのです。
目次
第1章 あれから二十年、ふたたび襲った脳卒中(その日、二月二十四日;くだされた診断は「貧血」? ほか)
第2章 よかった、髪があった!(鏡に映った、見も知らぬ自分;将来の方向を定めた医師のひとこと ほか)
第3章 ビジネスは“飛び込みのお由紀”戦術で(「卑弥呼」のごとく;仕事の基本は「あいうえお」 ほか)
第4章 お由紀さんは健常者のパワー源?(“じっと我慢の子”;「しゃべって、いっしょにご飯食べて―それだけで元気になるんです」 ほか)
終章 お由紀さんを支える仲間たち(後藤静子さん―国際ソロプティミスト六甲会長/前・兵庫県立神戸生活学科センター所長;ニノミヤ・アキイエ・ヘンリーさん―関西学院大学教授 ほか)