内容説明
空気のにおい、雲の動き、季節を彩る草花、夜空にきらめく星…自然をみつめ自己の内面と語り合うことによって、自然の大きなふところに懐かれ生きる術を知ることができる。本書は自然とのかかわりの中で人は生活をし、人間関係を育むことの大切さを教えてくれる。
目次
第1章 風の中で自然に懐かれて(不思議な感情;私の四季;春 ほか)
第2章 風の中で目にした風景(南の島の“海と山”;富士山;南アルプス茶臼小屋 ほか)
第3章 風の中で出会った人々(山の仲間;川下り;裕 ほか)
著者等紹介
長谷川健治[ハセガワケンジ]
1943年東京生まれ。富山県宇奈月町育ち。静岡県藤枝市在住。建設省に入省。建設会社を経て1980年独立。エクステリア・造園設計施工業を営み現在に至る。22歳頃登山に目覚め、全国の山々に情熱を燃やす。山スキー、釣り、キャンプ、カヌーなど次第に自然とのつき合いが広がり今日に至る。静岡こまくさ会を経て地元山登歩山の会に所属。ホームグラウンドは南アルプス深南部(光岳以南)、大井川水系
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