内容説明
「ああ、紅の血は燃ゆる…」と歌い続けた苛酷な戦中時代、若者にとって青春とは、学問とは何だったのか…。21世紀に語り継ぐべき戦争体験記。
著者等紹介
福知剛[フクチタケシ]
本名・小林武。昭和3年生まれ。19年中学校(旧制)4年在学中及び20年、金沢高等師範学校入学直後それぞれ軍需工場に学徒動員され、同年8月終戦を迎える。24年同校理科三部卒業、京都府公立高等学校教諭となる。44~52年府教育研究所員として高校教育課程などの研究に従事。平成元年3月公立高校教諭を定年退職、続いて6年3月まで私立高校非常勤講師を勤める。共著に「戦後京都教育小史」など
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