内容説明
「今の私たちを取り巻く環境を考えたら、とても恐ろしくて子供なんて産めない」―コピーライターの中島瑞穂は、常々そう思っていた。夫である貴志も、同じ考えだった。でも…。子供はやっぱり作った方がいいと思う、でも環境問題を考えると二の足を踏む、現在を生きる私たちに共通する悩みを、等身大で描く。
著者等紹介
南ふう[ミナミフウ]
沖縄県生まれ。国立九州芸術工科大学環境設計学科卒業。沖縄で都市計画コンサルタントに従事した後、関西でグラフィックデザイナーに転身。1998年に帰郷し、現在は沖縄県浦添市に在住
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