感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
30
手塚治虫が、単行本化の際に原稿に大幅に手を加えることは有名だ。さらにややこしいのは、改訂された単行本版から全集に収録されるとき、大胆なエピソード移動が行われていることだ。全集版はいきなり長編「イースター島航海編」から始まり、このオリジナル版に収録されている連載前の読み切り回は全集では第7巻になってやっと収録されるのだ(『B・J』もそうだが、手塚は全集を自身の作品の完全網羅ではなく、ベスト版のように認識していたっぽい。生前に刊行された全集に未収録の作品が多く存在するのはそういうわけだ)。2017/08/30
ムーミン2号
8
『三つ目がとおる』のオリジナル版第1巻 雑誌掲載オリジナルで、カラーページや未収録ページも含まれる。ご存知写楽保介と和登サンによる古代遺跡を絡めた面白い、ワクワクするようなストーリーが展開される。 第1話から第6話は読み切り(1974年)、第7話以降は週刊連載(1975年から)で少年マガジンに掲載されたものなのだが、そのためだろう、週刊連載が始まると写楽がどのように今の養父に預けられたか、和登さんの実家がお寺だということなども明かされる。 1巻ではこれから琵琶湖へ向かうところまでが描かれている。2017/11/05
ばいか@マンガ
0
買2017/09/17
蝉、ミーン ミーン 眠ス
0
手塚治虫肉筆サイン入りカレンダーが600円という価格設定には目を疑ったけど、1975年の600円を現代の貨幣価値に換算するとおいくら万円になるのだろうか。2017/09/09
ひろふみ
0
相棒的に不定期掲載から始まったとは知らなんだ。2020/06/03
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