内容説明
鬼才・押井守監督のもと、アニメファンタジー映画『天使のたまご』（’８５）のアートディレクションを担い、特異な世界観を確立した天才・天野喜孝。今や国際的アーティストである天野氏が、同作の“たまごを抱く少女”を主役に、絵本として描き下ろした特別譚。超縦長のキャンバス上で画と文字が切り結ぶ、きわめて美的でユニークなスタイルの本書は、８５年と０４年の刊行以降、長らく入手困難でしたが、オリジナル版の貴重な印刷データを使用した美麗画質のまま、天野氏の新規コメントを増補して、ついに復活！
著者等紹介
天野喜孝［アマノヨシタカ］
１９５２年、静岡市生まれ。竜の子プロダクションに入社し、アニメ作品のキャラクター設定ほかを担当。１９８２年にフリーとなり、雑誌、書籍、絵本などで数々のイラストを発表する。１９８４年に初の画集「魔天」を刊行し、以後多数の画集を国内外で刊行。舞台美術、映画美術など活動の場を広げ、パリ、ニューヨークをはじめ国内外で個展を開催するなど、国際的アーティストとして幅広く活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さとちゃん
2
4Kリマスター版が第78回カンヌ国際映画祭のクラシック部門正式出品とのことなので、再読。映画の方は見ていないので本書から想像するのみ。天野喜孝氏の世界を堪能する一冊かと。2025/05/22
蝉、ミーン ミーン 眠ス
0
天野喜孝さんのコメントが追記されての復刊。本編の内容はママなので改めて何か言うことはないけど、新規コメントでこの絵本には押井守さんがほぼノータッチだということを知ってちょっと驚いた。2017/02/11
