内容説明
丘の上にいつもあらわれる“ふりかえりおじさん”。笑った顔、怒った顔、かなしい顔…。まいにち色々な表情を見せる。ある日ふりかえりおじさんは丘から消え、そこには月がのぼった。安西水丸、伝説の初期傑作えほんが復刊!
著者等紹介
安西水丸[アンザイミズマル]
1942年生まれ。日本大学芸術学部卒業。電通、ADAC、平凡社でアートディレクターを勤めた後、フリーのイラストレーター・作家になり、雑誌「宝島」「ガロ」などに連載。79年に原田治、ペーター佐藤、秋山育と「パレットくらぶ」結成。朝日広告賞、毎日広告賞、日本グラフィック展年間作家優秀賞、キネマ旬報読者賞など受賞多数。2014年3月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
19
オノマトペがたのしいです。とはいえ、5歳児にはすこ~しおさなかったかなあ。個人的には好みです。2016/08/01
anne@灯れ松明の火
18
隣市新刊棚で。タイトル通り、おじさんがふりかえることの繰り返し。おじさんとネコ表情がその都度変わる。ちょうどお天気と合っている。ただ、それだけだが、繰り返しとちょっとした変化を見つけるのが好きな子どもは喜ぶのだろうな。2015/04/15
メープル
15
小1娘と読みました。振り替えると色んな表情を見せてくれる。ふりかえりおじさん。猫の表情や景色の変化も楽しめました。2021/02/28
遠い日
13
初版は1979年。ふりかえりおじさんはお天気の化身?振り返った表情が、その時の空とマッチ。ただそれだけなのに、妙に気持ちが落ち着くお話。わたしとおじさんのゆったりした関係がいいですね。2015/09/03
定年(還暦)の雨巫女。
12
《図書館-通常》毎日おじさんにもいろいろあるんだね。頑張れおじさん!2017/07/21
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