内容説明
太陽がつくる「すぱげってぃ」に心を奪われた子供たちが続出した伝説の絵本がついに復刊!太陽宮殿へのふしぎな小旅行にでかけよう!
著者等紹介
三輪滋[ミワシゲル]
イラストレーター、作家。愛知県生まれ。名古屋市立工芸高等学校産業美術科卒業。1965年上京し、百貨店宣伝課、デザイン制作会社に勤務ののち、1970年独立。1977年「ステンドグラスの中の風景」で文学界新人賞受賞。その後もイラストレーターとして活動。日宣美展奨励賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ううち
7
小さい頃大好きだった絵本。復刻版が出ていたので思わず購入。『すぱげってぃ』をたべているところがお気に入りです。美味しそうな食べ物が出てくる小説を好んで読むのですが、ルーツはここみたいです。2015/02/28
ヒラP@ehon.gohon
5
意外性と楽しさに満たされた作品です。 太陽を人格化して、それが女性だったという意外感。 女性である太陽が仕事を終えて帰宅してからの家庭生活。お風呂に入ったり、ベッドで休んだり…は良いとして、得意なスパゲッティを料理したりお酒を飲んだり…って何なんでしょう。 太陽が寒がりだったというについては、これ以上のビックリはありません。 家庭的な太陽の宮殿を訪れた旅人。 素晴らしいシチュエーションに拍手喝采です。 絶対読み聞かせに使います。 (約5分)2014/12/25
元気伊勢子
4
じっくり絵を見てみると、色は1色だけということはなく、いくつかの色が混じり合っている。ただ明るいだけでなく、深みも楽しめるのが良い。油絵のような味わい。太陽は、パスタを作るだけでなく、暖炉に火をくべて、ワインも飲んでいて、人間のよう。お気に入りの絵本❗️2021/02/15
元気伊勢子
4
読んでいて、とても楽しかった。星が可愛い。太陽が明るくて、こんな可愛い人と一緒に暮らしたら最高だろうなと思った。絵も好き。2021/02/07
ハメ・ドゥースト
3
★☆☆太陽の表情、太陽がつくる「すぱげってぃ」などなど、不思議な世界観と絵のインパクトに子どもたちはひきこまれるかもしれない。2015/01/06