感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
20
「きみがしがみついているのは大神官なんだ」。それぞれの立場で、変動に向けて物語は進んでいく。「雨の竜」も収録されてて、これが読みたくてこないだ画集買ったのに…まあいいか~。2014/11/01
びっぐすとん
12
図書館本。いよいよイリス達が行動を起こす。綺麗な顔してやることがあくどい😅。これあと1巻で終わるのかな?巻末のその後のエピソードみたいなものを読むとさらに気になる。2024/08/23
そのじつ
8
転地したとて、幸いが待っているとは保証できない。故郷を捨て旅立つひとびとの根無し草のような喪失感が胸にせまる。それでも「生きろ」とイリスは言うのだ。信仰と科学をあわせ持ってしまった「谷」の宿命であり、佐藤史生の芯を貫くテーマだ。この巻ではシリルがイリスに真っ正面からコクってイリスの人間性を引っ張り出すシークエンスが楽しい。ズオーのイリスの母への恋情と王との関係など、少女マンガ的においしいエピソードも満載で萌えまくりでございます。次巻いよいよクライマックス。番外編「雨の竜」も収録。2014/10/13
かんけー
6
2卷の感想でイリスの事を朴念仁?と書いてしまったが(^^)彼は大神官と云う立場上、「分かっていて」そう演技しているのかも知れない?断定は出来ないが「魔法科高校」の達也と同じ雰囲気も感じるし(^。^)...。カラはシリンと話しの中で「イリスに会いたい?」と聞くと真っ赤になって(^^)「重症だ」(笑)カラは気を利かせてシリンを励ますが「本人が仏様みたいだからね〜(^^)」と(笑)「さめぬ恋など最悪に近い」なる程(^○^)フェーベはカラに資金源として宝石を渡して、「私はこの件に関しては中立の立場よ、それに2015/02/26
コリエル
4
ずっとイリスの側にいるものかと思ったカラが旅立ち、タジオンとイリスの確執も表面化していく。イスファは新技術により着々と戦争の準備を整える中で果たして遷都は成るのか。でもこの後日談の番外編を見るとどうにか成功したんだな。すげえネタバレを見た思いだ・・・2014/10/01
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