内容説明
シリーズ7作のうち、手に入れることができなかった3つの名作が25年ぶりに帰ってきた!新たな翻訳・新たなイラストでの新装復刊!!
著者等紹介
トラヴァース,パメラ・リンドン[トラヴァース,パメラリンドン] [Travers,Pamela Lyndon]
1899~1996年。イギリスの児童文学作家。本名はヘレン・リンドン・ゴフ。父はアイルランド人で、母はスコットランド人。オーストラリアのクイーンズランド州メアリーバラ生まれ。25歳の時にイギリスへ移住し、その後まもなく最初の著書を刊行。「メアリー・ポピンズ」シリーズが好評を博す。1977年、その文学的な業績により、大英帝国勲章(OBE)を授与された
小池三子男[コイケミネオ]
翻訳家・編集者。法政大学講師。1948年横浜市生まれ。慶応義塾大学文学部フランス文学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
286
およそ40年ぶりとなるシリーズの4作目。物語はメアリー・ポピンズが3度目にバンクス家を訪れた夏至日(年々によって多少のズレが生じるが6月21日頃)の"夏至祭り"の日がエピソードになっている。物語の舞台ロンドンは夏至の日没時間がおよそ21時20~23分頃で、日本ではちょっと想像できないくらい日没が遅い。そのため22時ぐらいまで屋外が明るい。そんな真夏の夜(とはいっても6月だけど)は短く、夜空の星が輝くまで、とても時間が掛かる。星の精霊・妖精たちは暇な時間を過ごすためメアリーのところまで遊びにやってくる。 2017/03/13
timeturner
9
復刊ドットコムが刊行したようです。その努力は買うけれど、訳も絵も私には無理でした。残念。2014/05/31
つき
7
《夏至祭》の宵の特別な感じがとてもいい。2017/04/24
すばる
3
この絵はちょっと無いな…2021/02/10
流菜
3
少しイラストがほのぼのしすぎているような印象でした。2015/04/16