内容説明
悪いことをしほうだいの、かいぞくがぼがぼまるに、勇気ある少年が立ちむかいます。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
1926年、福井県武生市(現越前市)に生まれる。東京大学工学部在学中より、地域の教育文化活動に参加。民間会社勤務のかたわら「だむのおじさんたち」「だるまちゃんとてんぐちゃん」シリーズなどの代表作を発表。48歳で退職後は、創作活動に専念する。科学絵本や伝統の遊びを紹介する本も手がけ、これまでに600冊以上の本を刊行。2008年に菊池寛賞を受賞。2013年、福井県越前市に著作やゆかりの品を集めた「かこさとしふるさと絵本館〓(らく)」が開館した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
76
かいぞくがぼがぼまるは、極悪非道な海賊。小さいときに海に捨てられた子供が、海の生き物達と仕返しに来る。海賊船を無人島に打ち上げる。自業自得か、ざまあみろか。2014/10/24
いっちゃん
12
擬音が面白い。鉄砲の音で、笑い声。ラストはそうなの?頑張るのかと思ったよ。2016/03/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
極悪非道のかぎり好き勝手な海賊たちが、以前、がぼがぼまる船長に海に投げ捨てられた少年によって、罪をつぐなわさせられる。怖い海賊が最終的には何もない島に取り残されてしまう。自業自得だな、と思ってしまいスカッとしてしまいました。2019/10/12
遠い日
10
悪い海賊たちには、正義の鉄槌を……と、きっぱり描ききった加古さん。悪行を改めることなく、自業自得の最期は厳しい。2015/01/18
biba
9
とんでもない海賊たちの素行に、子どもは驚いていた。なあなあやハッピーエンドではないお話もたまには必要だと思った。良い本でした。2015/04/10
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