割ばしから車(カー)まで―消費者をやめて愛用者になろう!

割ばしから車(カー)まで―消費者をやめて愛用者になろう!

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  • サイズ 新書判/ページ数 172p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784835447827
  • NDC分類 590
  • Cコード C0072

内容説明

一言でいえば“物”をすてないくらしのすすめ。いい物を長く使うことのすすめ。買わされる人間から買う人間になることのすすめ。道具の使い方を自分で工夫してくらす知恵のあるくらしのすすめ。昔のように道具を親切につくり物を大事にするくらしにもどらないと、もうじき、わたしたちの地球は駄目になる!消費者をやめて、愛用者にもどろう。

目次

1 ほんとの物づくり(執念でつくる;人間のための物づくり;虚業と里産業)
2 病める現代の物づくり(つくりすぎ、集りすぎ、使いすぎの公害;おかしな商品をチェックしよう;ケチのすすめ)
3 道具をつくる、道具をつかう(箸;漆の器を見なおそう;小刀のことなど)
4 自動車と自転車(人の道、車の道;マイトピアと車)
5 工具づかいの知恵(とくさとサンドペーパー;ノミと言えばツチ、ドライバーと言えば石けん;釘と言えばキリ;なぜ大工は金属の定規を使わないのか?;カンナは台でキル;自分で自分の狂いを直す不思議な定規;なぜ日本だけノコを手前に挽くのか;砥石を研がぬと刃物は研げぬ;刃物はみんな裏でキル)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けいと

0
昔からものを大切に暮らそうと話していた人はいるんだなあ。雑誌クレアで応量器を紹介していた方でした。偶然の出会いに感動!2014/04/24

nizimasu

0
デザイナーの秋岡さんが高度消費社会からの脱却を目指した言葉の断片はどれも、震災後の今の時代に響く。脱成長とは、消費者が秋岡さんのいう愛用者に変わることかもしれない。自分もそうありたい2011/12/06

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