内容説明
一言でいえば“物”をすてないくらしのすすめ。いい物を長く使うことのすすめ。買わされる人間から買う人間になることのすすめ。道具の使い方を自分で工夫してくらす知恵のあるくらしのすすめ。昔のように道具を親切につくり物を大事にするくらしにもどらないと、もうじき、わたしたちの地球は駄目になる!消費者をやめて、愛用者にもどろう。
目次
1 ほんとの物づくり(執念でつくる;人間のための物づくり;虚業と里産業)
2 病める現代の物づくり(つくりすぎ、集りすぎ、使いすぎの公害;おかしな商品をチェックしよう;ケチのすすめ)
3 道具をつくる、道具をつかう(箸;漆の器を見なおそう;小刀のことなど)
4 自動車と自転車(人の道、車の道;マイトピアと車)
5 工具づかいの知恵(とくさとサンドペーパー;ノミと言えばツチ、ドライバーと言えば石けん;釘と言えばキリ;なぜ大工は金属の定規を使わないのか?;カンナは台でキル;自分で自分の狂いを直す不思議な定規;なぜ日本だけノコを手前に挽くのか;砥石を研がぬと刃物は研げぬ;刃物はみんな裏でキル)
感想・レビュー
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