感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
100
”ソビエト・ロシアの(中略)最も重要な基本的文献”(訳者あとがき)だそうです。全6巻完読。・・ちょっと大変でした。 明るい調子で描いてるのは内容があまりにも悲惨だからでしょうね。 原稿の保管について死人もでてるし。 作者あとがきは、隠れ家より、となってるし。 今は良くなってるんだろーかいくらなんでも2021/01/15
秋良
10
あまりにも理不尽で残酷なソ連の闇の部分。決して面白くなく、読みやすくもないものを、知らなければならないという義務感で読み進めた。いつか日本がこうなりませんように。2016/10/16
みーふぃ
0
新版では泣く旧でよみました。これだけの大作と内容のおもさを数行の感想で言い表せはずもなく、また読み終わってからの日々も遠く、再読しなくてはならないほんです。 スターリン時代の 人間狩り にはにげられるはずもなく理不尽な死を強いられたひとの数は無数。 合掌。
ELW
0
共産主義崩壊後のロシアの司法・警察・監獄がどうなっているかは、何に拠ればわかるのだろうか。10代からフォーサイスやトム・クランシーを追っかけたからルビャンカとかレフォルトヴォには馴染みがあったけど、カラガンダなんて地理の授業で石炭の産地として習っただけですよ。いやはや。2024/09/29