著者等紹介
小野寺百合子［オノデラユリコ］
１９０６年１０月生まれ。東京女子高等師範学校附属高等女学校専攻科卒。夫の勤務の関係でスウェーデンほか北欧に７年滞在。のちにスウェーデン社会研究所を設立。スウェーデン勲一等北極星女性勲章受勲。１９９８年３月永眠（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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timeturner
5
びっくりしたなあ。絵本だけ読んでいたときには妖精の国で暮らしている人というイメージだったんだけど、しっかり地に足をつけ、現実社会における問題に真面目に向き合い、考えている人だった。本質を鋭くついた諷刺の効いた話に、愛らしくほのぼのした挿絵がすんなりはまっている。2023/05/04
漣夕泳
2
あとがきの"ベスコフの作品には暗いかげはみじんもない"という言葉に納得した。表紙と裏表紙のまるくおさめられた絵をみていると、まんまるく、ほわほわした心の持ち主だったのかなぁと思えてくる。2015/03/05
Tomoko.H
1
わかりやすい筋・展開で結末にやさしさを感じる。子供が読むのにふさわしいと思った。2014/06/22
パン太郎
0
作者はこの表紙や挿絵も描いています。天はうっかり二物を与えましたね！どの作品も面白いですが、私が好きなのは「格子山と縞畑」。世の中の争いごとなんて、あんがいこんなものかもしれません。みんなが自分の好きな服を着て、相手の服とのバリエーションを楽しんだらいいのにね。2016/06/15
