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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ウチ●
4
見通せぬ将来への不安から徐々に壊れてゆく今日子。次郎、勝手だった自分を悔いてもすでに遅し。「愛はいつもいくつかの過ちに満たされている もし愛が美しいものなら それは男と女が犯すこの過ちの美しさにほかならぬであろう そして愛がいつも涙で終わるものなら それは愛がもともと涙の棲家だからだ 愛のくらし同棲時代」これは上巻導入部に挿入されている詩(もしくはナレーション)です。中巻末もこの言葉で締めくくられています。宣弘社に在籍していた作者が机を並べていた阿久悠が作ったような見事な昭和歌謡を思わせるフレーズです。2018/03/25
森林・米・畑
3
重苦しい雰囲気の中、ようやく読み終わった。愛にもがき苦しみながら日々を過ごす。う~ん、自分ならどうするか考えさせられました。2016/04/27
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