内容説明
キレる子どもたち。環境ホルモンだけではない、脳に及ぶ有害物質。
目次
第1章 汚染される環境(環境ホルモンと環境ドラッグ;環境問題の歴史 ほか)
第2章 子どもたちの未来を奪う環境ホルモン(環境ホルモンとは;問題の発生 ほか)
第3章 環境ホルモンのいろいろ(DDT・PCB;人類が創り出した最悪の『毒』―ダイオキシン)
第4章 子どもたちの心を蝕む環境ドラッグ(食事の偏りが心を蝕む;ホルモンが狂うと人も狂う ほか)
著者等紹介
倉田亮[クラタアキラ]
京都大学大学院修了、人間環境大学人間環境学部教授、農学博士、前国際湖沼環境委員会総括研究員、元国連環境計画(UNEP)協力専門官。編著『世界の湖沼』、海外の研究者との共著18冊、水資源・水環境の保全および国際比較湖沼学が専門で、世界70か国以上の湖沼調査を実施
吉野敏行[ヨシノトシユキ]
埼玉大学大学院修了、人間環境大学人間環境学部助教授。著書『資源循環型社会の経済理論』、編著『最新ごみ事情Q&A』。地方自治体で、実際にリサイクル問題に取り組んだ経験を生かして、資源循環型経済社会について研究
山本和信[ヤマモトカズノブ]
「エコライフフォーラム21」メンバー。1951年、青森県生まれ。作新学院大学女子短期大学部非常勤講師、学習院大学東洋文化研究所アジア文化研究プロジェクト運営委員。活動はライター、編集者、デザイナー、映像製作など多岐にわたる
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