消費者契約法の解説

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784834836073
  • NDC分類 365.8
  • Cコード C1332

内容説明

本書は、消費者契約法をほぼ条文にしたがって解説してあります。「本書の構成と特色」に書かれているように、理解をしやすいようないろいろな工夫をしてみました。しかし、新しい法律ですから、まだ解釈が定まっていない部分もあります。その点は、これまでの判例や学説の流れを重視し解説をしてあります。

目次

「消費者契約法」とは
消費者契約法はなぜ必要なのか
消費者契約法の適用範囲とは
事業者の情報提供・説明「義務」とは
消費者取消権とは
不利益事実の不告知とは
事業者の不退去・監禁とは
取消権と善意の第三者の関係とは
契約の媒介者、代理人の行為とは
取消権の行使期間の問題とは〔ほか〕

著者等紹介

山口康夫[ヤマグチヤスオ]
専修大学大学院法学研究科博士課程修了。現在は札幌大学大学院法学研究科教授・札幌大学法学部教授。日本消費者教育学会評議員等。主要著書に「財産法入門」(共著 中央経済社)「現代法講義」(共著 中央書房)「やさしい法学」(共著 成文堂)「やさしい民法」(共著 成文堂)「生活者と民法」(中坊公平・長尾治助編 悠々社)「消費者法講座・6巻」(加藤一郎・竹内昭夫編 日本評論社)「消費者取引法・判例百選」(伊藤進編 有斐閣)「クレジット販売関係法の解決」(一橋出版)「カード利用関係法の解説」(一橋出版)「新版 訪問販売関係法の解説」(一橋出版)
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