内容説明
戦後社会運動、60~70年代ラディカル左翼における輝ける光芒と奈落を体現した革命家。45年を経て刻むコンテンポラリー・リアル・ヒストリア。
目次
第1部 3・14虐殺死を超えて四五年(本多延嘉を忘却せしむることなく;各界からの追悼;革共同関係者による追悼)
第2部 本多延嘉書記長の死を悼む(3・14反革命直後の弔辞;『破防法研究』特集号掲載の追悼文;各号掲載の追悼文)
第3部 歴史に刻まれた3・14(反革命どもに血の処刑を;偉大な首領本多延嘉書記長;革マル派の弁護団襲撃という一大愚行;本多被告の死;中核派トップの死;本多延嘉年譜)
著者等紹介
江村信晴[エムラノブハル]
1944年、東京生まれ。1963年慶應義塾大文学部入学。日韓、慶大学費、原潜横須賀、ベトナム反戦、砂川、10.8羽田、沖縄、三里塚闘争等を経て、1969年『破防法研究』編集に加わる。1970年、同誌編集・発行人。以後10年、破防法裁判の進展に沿って総合誌をめざす。1980年代半ば以降、社会思想、ラディカル左翼関連書の編集・出版を手がけ、2013年まで白順社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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