内容説明
「共存」とは「がん」を攻撃しないということではない。その人に合った治療法を駆使して抑え込み、生き方を見直すことによりはじめて実現できる。「がん」専門クリニックの院長として、僧侶として、独自の統合医療を実践し、患者さんの体と心に向き合ってきた著者の願いとは「がん」でも自分らしさを見失わずに生きること。
目次
第1章 無力感がバネになった若き日々
第2章 ガン警報、体は必ずサインを出す
第3章 健康診断と抗がん剤の本質
第4章 自然治癒力の素晴らしさを追い求めて
第5章 「人の力」を「信じる力」
第6章 さまざまながん治療法
第7章 身体は医療で治し、心は仏心で癒す
第8章 がんを予防し、再発を防ぐ
著者等紹介
高良毅[タカラツヨシ]
医療法人社団盛心会タカラクリニック院長。1985年聖マリアンナ医科大学卒業。母校の第一外科入局。1991年カナダ国ケベック州マギル大学(McGill)付属病院であるモントリオール小児病院にて、Dr.F.M.Guttmanの指導の下に肝臓および小腸移植の研究をする。1995年帰国後、労働福祉事業団東京労災病院外科へ入局。2002年10月メディカルクリニックを開業。2003年4月医療法人社団盛心会設立、理事長就任。2006年4月医療法人社団盛心会タカラクリニックに名称変更。2017年3月AOI国際病院免疫アドバイザーに就任。一般財団法人ホルミシス臨床研究会学術常任委員、日本臨床食品研究会理事、日本統合治療学会会員、日本内視鏡学会会員、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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しまちゃん