内容説明
居場所を失った人やさまざまな困りごとを抱えた人たちが、いきいきと生きられる場所がある。地域の障害者福祉を担ってきた著者は、「会社法」施行の1週間後に“株式会社ふくしねっと工房”を設立。その後10年で10を超える法人数から成り立つ「ぐらすグループ」へと事業を発展させてきた。障害者とその家族たちに寄り添い、優れたリーダーシップを発揮してきた著者だからこそ書ける、福祉とは何か、家族とは何か、そして地域とは何か。
目次
第1章 障害福祉における大きな課題点
第2章 独立支援の事業所の独立
第3章 支援困難と言われている人たちとの関わり
第4章 回顧録
第5章 強くて温かいチームを作っていくために
第6章 家族の問題を考える
第7章 障害福祉の近未来予想図
第8章 社訓より
著者等紹介
友野剛行[トモノタケユキ]
株式会社ふくしねっと工房代表取締役。リスクマネジメントアドバイザー。1969年生まれ。愛知県出身。1997年より千葉県船橋市の無認可小規模作業所に勤務。2008年に独立起業。株式会社として障害者自立支援法に基づく多機能型事業所「ワーカーズハウスぐらす」を立ち上げ、2016年現在13法人のネットワークを持つ「ぐらすグループ」の代表を務める。船橋市障がい者相談支援事業所連絡会副会長。千葉県相談支援事業連絡会役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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