出版社内容情報
未曽有の“大崩壊"から再建を始めた世界。未だ混沌とする首都で、無為な闘争に身を投じ、すべてを喪った青年・朔也。謎の少女・木蓮に窮地を救われ、自らの血塗られた異能を教えられた彼に差し伸べられた手。それは“大いなる計画"の妨害を阻止すべく暗躍する武装組織“エッジ"だった──。己の常人離れした戦闘技能を求める組織に、寄る辺となるものを持たない朔也は──!?
やまむら はじめ［ヤマムラハジメ］
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫雲寺 篝
4
壊滅的被害を受けた首都。その復興の最中、暗躍する者達を始末する組織があった。能力を買われた朔也は、迷いながらも銃を握る……！！作者の境界戦線と似た舞台、パラレル的な新作。やまむらはじめ作品だなぁ。迷いが断ち切れず、強力な能力がありながら扱いきれない少年。達観した少女。少年を惑わす謎の大人達。自分に恐れ、何処に向かうべきか悩む主人公は、でもちょっと鬱陶しさもあって、そこが好きかな。てか、作者はスターシステムにしたのかな。キャラデザよりストーリー重視なのかも。物語の全貌は未だ見えないが、ワクワクする。2016/10/21
ただの猫好き
1
おすすめ度６。神様ドォルズの人か！現状、必殺仕事人のごとく悪を打つ正義の味方にみえるんだが。主人公が要所要所で活躍するのと、過去の因縁が動いてるのも2022/06/26
水面頼光
1
Kindle無料版にて。絵が粗い。でも面白かった♪2019/04/17
きのと
1
この人のいっつも終末から始まるな。これもイマイチ。いまひとつ話に整合性がない2019/03/31
やすとみくろ
1
境界線戦からしばらく経ち、同世界観の作品は結局描かれることはないのかな？と思っていたが、ついにその日が来たか。そうとは知らずに読み始めて、すぐに境界線戦かな？と思い至る程度には印象が強かった。やまむらはじめ作品はやはりこういうタイプの主人公の方が好きです。2016/10/26
