内容説明
無鉄砲で正義感あふれる坊っちゃんが、数学教師として赴任した四国の中学校で、個性ゆたかな教師たちに囲まれながら、大騒動を繰りひろげる。
著者等紹介
夏目漱石[ナツメソウセキ]
1867‐1916。本名・夏目金之助。江戸牛込馬場下横町(現・新宿区喜久井町)に生まれる。帝国大学文科大学(東京大学文学部)英文科を卒業後、愛媛、熊本での教師生活、イギリス留学を経て朝日新聞社に入社。1905年(明治38年)、雑誌「ホトトギス」に処女作となる『吾輩は猫である』が掲載される。その後、近代知識人の苦悩、自我についての作品を数多く発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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千木良
2
俺は 負けず嫌い なのだ2015/05/09
santiago
1
二宮和也主演のお正月のドラマを見て興味を持ったらしい家族へのプレゼントとして購入し、自分でも読んでみた。ストーリーの取捨もキャラ造形も手堅い漫画化なので活字慣れしていない人には適当かと。この後さらに興味がわけば、原作を手に取るのもいいし、谷口ジロー・関川夏央による漫画『「坊ちゃん」の時代』もおすすめ。2016/01/04
ミツバ@漫画専用
1
坊っちゃんはアニメ化やドラマ化すると必ずといっていいほどマドンナと坊っちゃんの恋愛的な絡みが出てきて、清の印象が薄くなってしまうのですが、この漫画は、原作にとても忠実で、清と坊っちゃんのエピソードが中心になっていたところが個人的にすごくよかったです!この漫画を読み終えた瞬間、原作を読了した瞬間と同じ、温かいような切ないような気持ちになりました。坊っちゃんのビジュアルはアニメ版のヒデキな坊っちゃんに似ててかっこよかったです。
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2013/06/23