戦争日記 侵略下ウクライナの力強く深い物語

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784834254051
  • Cコード C0098

出版社内容情報

戦争のただなかで、人びとはどう生きるのか──
ロシアによるクリミア併合から11年、ウクライナ全面侵攻から3年。
心に刻まれる記録文学。

絶え間ない空襲のストレス、軍を支援するクラウドファンディング、被占領地域からの市民の強制移送、ハルドル・ラクスネス国際文学賞の受賞スピーチ、ジュネーブ会議でのスピーチ、クリスマスの祝い方、「塹壕ろうそく」の作り方、75歳の日本人ボランティアの活躍、児童文学作家ワクーレンコの死など、2022年8月から2024年4月までの出来事がクロニクルで綴られている。
この間、ウクライナとロシアは激しい戦闘を続け、やがて膠着常態に入った。著者のクルコフは、終わらない戦争を悲しみながら、戦争後のウクライナの未来と平和への希望、文化的アイデンティティの維持、ウクライナ人の胆力についての考察でこの日記を締めくくる。ときに鋭い風刺で、ときに悲劇的に、ときにユーモラスに綴られた、現代ウクライナの貴重な記録文学。戦時下のウクライナを記録したドキュメンタリー『侵略日記』の続編。ロシア文学者・沼野恭子氏による解説「ウクライナの銃後を生きる」を収録。

[著者]
アンドレイ・クルコフ(Andrey Kurkov)
ウクライナはキーウ在住のロシア語作家。1961年ソ連のレニングラード州ブードゴシチに生まれ、3歳のときに家族でキーウに移る。キエフ外国語教育大学卒業。オデーサでの兵役、新聞や出版社の編集者を務めるかたわら、小説やシナリオを執筆。1996年に発表した『ペンギンの憂鬱』は国際的なベストセラーとなり、30以上の言語に翻訳された(邦訳は沼野恭子訳、新潮クレストブックス、2004年)。日本ではほかに、『大統領の最後の恋』(前田和泉訳、新潮クレストブックス、2006年)、『ウクライナ日記』(吉岡ゆき訳、ホーム社、2015年)、『侵略日記』(福間恵訳、ホーム社、2023年)、そして『灰色のミツバチ』(沼野恭子訳、左右社、2024年)、が紹介されている。現在ウクライナPENの会長を務める。

[訳者]
福間恵(ふくま・めぐみ)
現在、東京大学文学部大江健三郎文庫勤務。訳書にアンドレイ・クルコフ『侵略日記』(ホーム社)、マイケル・バード、オーランド・バード『作家たちの手紙』(共訳、マール社)、ディビッド・ダムロッシュ『ハーバード大学ダムロッシュ教授の世界文学講義』(共訳、東京大学出版会)、ジョーダン・ピール編『どこかで叫びが』(共訳、フィルムアート社より近刊)などがある。


【目次】

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