トーキョー・キル

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  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784834253665
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

【内容紹介】
日本通の著者によるノンストップ・エンターテインメント〈私立探偵ジム・ブローディ〉シリーズ第2弾!
「生命に危険を感じて怯えた三浦晃がわたしたちの事務所のドアを叩いた時点で、すでに死者は八人を数えていた」──休暇を娘と過ごすために日本に戻っていたジム・ブローディのもとに老人が現れ、命を狙われているので身辺警護をしてほしいという。男は旧日本陸軍の兵士で、すでに戦友二人が殺されており、その手口は中国の秘密結社のものと思われるという。一方ブローディは、高名な禅僧にして絵師である仙厓義凡の幻の逸品の行方を追っていた。捜査を進めていくうちに、一見異なるこの二つの出来事が、実は第二次世界大戦中の日中間の秘められた歴史とつながっていることが判明する……。横浜中華街、フロリダ、バルバドスと各地を縦横に駆け巡り、知られざる日中戦争の歴史の闇に迫っていく──

○アメリカ私立探偵作家クラブ賞(シェイマス賞)最優秀長篇賞最終候補作
芸術、社会問題、文化そして戦争──社会を形作り、また破壊するすべての要素が、バリー・ランセットが描くスリル満点の小説の第二作に結実している。……ランセットは『トーキョー・キル』で波に乗り続ける──ニューヨークタイムズ/AP
○「フォーブス」誌のアジア諸国首脳の必読書に選定
『トーキョー・キル』は何といっても優れたミステリーであり、その卓越した物語性ゆえに独立した読み物として成立している。だが、四半世紀以上日本で暮らしたランセットは、今日の緊張に満ちた状況に関する日中関係についての微妙な解釈も示している──フォーブス誌

内容説明

アメリカ私立探偵作家クラブのシェイマス賞の最優秀長篇賞にノミネート。「フォーブス」誌のアジア諸国首脳の必読書に選定。「生命に危険を感じて怯えた三浦晃がわたしたちの事務所のドアを叩いた時点で、すでに死者は八人を数えていた」―サンフランシスコのジャパンタウンで起こった殺人事件を解決したジム・ブローディは、休暇を娘と過ごすために日本に戻っていた。東京のブローディ警備会社に96歳になる老人が現れ、命を狙われているので身辺警護をしてほしいという。男は旧日本陸軍の兵士で、すでに戦友二人が殺されており、その手口は中国の秘密結社のものと思われるという。一方ブローディは、高名な禅僧にして絵師である仙〓義凡の幻の逸品の行方を追っていた。捜査を進めていくうちに、一見異なるこの二つの出来事が、実は第二次世界大戦中の日中間の秘められた歴史とつながっていることが判明する…。横浜中華街、フロリダ、バルバドスと各地を縦横に駆け巡り、知られざる日中戦争の歴史の闇に迫っていく“私立探偵ジム・ブローディ”シリーズの第2弾。

著者等紹介

ランセット,バリー[ランセット,バリー] [Lancet,Barry]
アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ生まれ。4歳の時、カリフォルニア州ロサンゼルスへ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で2年間心理学を学んだ後、UCB(カリフォルニア大学バークレー校)に転校し英文学の学位を取得。アメリカでさまざまな仕事をした後、講談社インターナショナルに入社。25年間にわたって、美術、工芸、歴史、料理、社会学、小説、詩、東洋哲学など、多くのテーマに関する本を編集。帰国後、東京で生まれ育った私立探偵ジム・ブローディを主人公とするミステリ・シリーズを執筆。第一作の『ジャパンタウン』(2013)は、バリー賞優秀新人賞などを受賞したほか、「サスペンスマガジン」誌の最優秀デビュー作品の一つに選ばれた。続く二作目『トーキョー・キル』(2014)は、アメリカ私立探偵作家クラブのシェイマス賞の最優秀長篇賞にノミネートされ、「フォーブス」誌のアジア諸国首脳の必読書として選ばれる

白石朗[シライシロウ]
1959年生まれ。英米小説翻訳家。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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信兵衛

19
面白味は、舞台となる日本の描き方にあります。 著者、やけに東京に詳しい処がある一方で、微妙にズレている処があります。まるで、パラレルワールドの東京が舞台になっている、という感じです。そして度々の格闘シーンも・・・。2023/02/15

本の蟲

10
美術商として日本の美術品を商うかたわら、東京の探偵事務所経営をする〈私立探偵ジム・ブローディー〉2作目。L.Aから始まった前作「ジャパン・タウン」と違って本作はタイトル通り東京からで、直木賞受賞作と言い、最近既読作によく出てくる満州国がらみ。旧日本陸軍にいた老人が、戦友を続けざまに殺されたと身辺警護を依頼してくる。中国マフィアの報復という彼の言葉で調査を開始するが…。経営者としてチームを率いるのは新しいが、概ね単身での切った張ったになる古式ゆかしいハードボイルドもの。リアルな日本描写といい、かなり好み2023/02/05

まこ

7
あくまでブローディのお父さんが作った会社をブローディが継いでいるのであって、社員は彼当人と距離がある。本人も日本の風習の不思議な部分に皮肉を漏らしビジネス的な距離を感じるた。2023/04/12

オオイ

4
敗戦後に中国から日本へ帰還した戦友仲間が今になり次々と中国の秘密結社の手口のように殺され ブローディへ警護の依頼、ウ~ン ? 前作ほどの面白さは無かった。2022/12/30

ヨコケイ

1
探偵ブローディの2。日本で高齢の元帝国軍人が身辺警護を依頼してくる。旧満州時代の復讐で中国系秘密結社に狙われているとの主張で、依頼には元部下達が殺害された事件の解明も含まれている。だが早速、人死にが出る。一方、もう一つの本業・美術商の方でも日本軍が中国から掠奪し隠匿した財宝の話題が。探偵はアンダーグラウンドな世界に迷い込む…。終始スケールが大きいような、そうでもないような感じが、前作より一般的なPI小説に寄った空気を醸し出す。というかある意味、前作の内容がレッドへリング的に作用している…のかもしれない。2023/07/16

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