「NO」から始めない生き方―先端医療で働く外科医の発想

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784834251814
  • NDC分類 494.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

難しい手術で奇跡を起こした外科医の発想
万策が尽きた末期癌患者の必死の願いに真摯に向合う一人の外科医。「諦めない」ことが一つの発想を生む。臓器移植の技術を駆使した方法で患者は生還する。NYで活躍する日本人医師の発想と決断。

内容説明

万策尽きた末期癌の患者。最後の望みを託された外科医の発想と決断!CNN、ニューヨークタイムズなど全米主要メディアで取り上げられ欧米で話題になった日本人外科医師のメッセージ。

目次

アウト・オブ・ザ・ボックス
「NO」から始めないということ
ユダヤ人のおばあちゃんのバーミツバ
ブルークとの出会い
ヘザーの希望
ベネズエラで移植医療
ベネフィット・オブ・ザ・ダウト
しつこさのすすめ
競うのは患者の回復の早さ
外科医の決断力
インフォームド・コンセント
ニューヨークシティマラソン

著者等紹介

加藤友朗[カトウトモアキ]
医師、コロンビア大学医学部外科学教授、コロンビア大学付属ニューヨーク・プレスビテリアン病院肝小腸移植外科部長。1963年東京都生まれ。87年東京大学薬学部卒業後、大阪大学医学部学士入学。91年同大学医学部卒業。臨床研修終了後95年渡米、マイアミ大学移植外科勤務。米国で脳死ドナーからの肝臓および小腸の移植手術を多数手がける。2000~2002年大阪大学付属病院勤務、日本での生体肝移植にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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げんさん

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手術前日に行われる「儀式(インフォームド・コンセント)」に意味はあるのか:明日は手術という状況で疑問が生じたからと同意を拒否することは現実的に不可能で、本人も家族も手術を受けるつもりで、病院側も組んでいてキャンセルされることなど想定していない。本物のインフォームド・コンセントは初診から始まる。・・・深い。2022/04/09

かんな

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このご時世(コロナ禍、戦争)日本の枠から飛び出たい多くの才能が、パスポートを眠らせているんでしょうね。勿体ない。2022/03/27

よっしー

0
図書館で借りて読んだが、アメリカで活躍されている外科医師の方 実力があるとアメリカでは認められる。仕事の取り組み姿勢すばらいと思いました。2021/06/15

きょ

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枠をはみ出して考えること。しつこさのすすめ。「今まで『絶対にできない』と思っていたことの中にも『できるかもしれない』ことがあることに気づく。そして、そこから何かが生まれたとき、そこに大きな意義がある可能性が高い。」 「ある発明王の言葉『1万回失敗したといわれるが、それは違う。私はうまくいかない方法を1万通り発見しただけだ』」2018/07/08

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