内容説明
待望の第5部への序章!そしてついに、エイラは愛する人の故郷へ!傷ついた者を助け、最後の難関である酷寒の氷河を越えたとき、エイラは自分の体の変調に気づく。今から3万5000年前、最終氷期の終わり、大地震で孤児となったクロマニオン人の五歳の少女、エイラは、ケーブ・ベア(洞穴熊)を守護霊とするネアンデルタール人の一族に拾われる。種の違いから姿かたちも、ふるまいも、異形としか映らないエイラは数々の苦難にみまわれながらも、逞しく生きぬいてゆく。世界3,500万人に読みつがれている、最古のヒロイン、エイラの愛と冒険の物語。
著者等紹介
アウル,ジーン・M.[アウル,ジーンM.][Auel,Jean M.]
1936年、シカゴ生まれ。エレクトロニクスの会社に勤めるかたわら、ポートランド大学などで学び、40歳でMBA(経営学修士号)を取得する。この年に、先史時代の少女エイラを主人公とした物語の執筆を思い立ち、会社を退職して執筆活動に入る。『エイラ―地上の旅人』シリーズは、『ケーブ・ベアの一族』が発売されると同時にアメリカでベストセラーとなり、世界各国で読み継がれている
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山県生まれ。法政大学大学院博士課程修了。法政大学教授
小林みき[コバヤシミキ]
大阪府生まれ。英米文学翻訳家。東京女子大学卒業。慶応義塾大学大学院修士課程修了。米国ボストンにあるシモンズ・カレッジ大学院修士課程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文庫フリーク@灯れ松明の火
マッピー
punyupunyu
青緑
エイサノオト