感想・レビュー
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夢追人００９
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水木しげるさんの怪奇幻想マンガの名作短編集。２００７年に刊行され２０編収録の４００頁で５００円はお得ですね。題名はホラー劇場ですが怖い話を探す方が困難で、微苦笑と共に人生の哀感が滲み出てペーソスが感じられますよ。「死者の招き」のカバー絵の夫と妻の貧子夫婦の物語シリーズはお気に入りで貧乏夫婦漫才の掛け合いは最高ですね。『テレビくん』ある日テレビの中に少年が出て来てチョコやアイスを食べまくる姿が小学生達に目撃されるが親や先生は全く信じてくれない。ＴＶ局に行くと社長はテレビくんの存在を認めたが原因不明だと言う。2021/10/08
