出版社内容情報
修学旅行先の北海道で、幼い頃親交のあった工藤と偶然の再会を果たした瑠璃。だがその夜、瑠璃は工藤が人を殺める現場を目撃する…! 一方、瑠璃の同級生の美緒は生き別れたヤクザ者の父と中国マフィアとの抗争に巻き込まれ──!?
北の大地に交差する、それぞれの想い。最後に生き残るのは果たして…!?
細川 真義[ホソカワシンギ]
著・文・その他
坂口 いく[サカグチイク]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつ
4
闇狩人がいっぱい。切ない過去2023/10/26
ripple
2
無料お試し 友達のお父さん死んでしまうのは悲しい たとえそれがヒロインの仕事であっても2022/09/24
やいとや
0
ガッツリ工藤で一冊とは!な2巻。ま、主人公は瑠璃だから不思議はないんだが、どうしても旧からの読み手には間が、ね。白神の殺人マシーンっぷりが格好良い。別に美緒と血が繋がっていない設定は蛇足な気がはするが。工藤が前半で言う「今の瑠璃を釣り上げるのは苦労しそうだがな」という台詞がキチンと回収される手堅さは流石のヴェテラン。『楔』は何故間が美咲を待ちぼうけにするのか、に対するアンサーエピソード。成る程、一柳を闇狩人として殺害していたから美咲と人生を共にする事は出来ない、という楔は如何にも「人殺しの物語」らしい。2022/06/26
高城剣
0
父と娘が血が繋がっていないのは余分な逃げ設定な気もする。2019/04/03
雪待
0
巻数は重ねたのに不思議と昔ほどは密度は感じられず。あの男の登場はまだかしらん。2018/06/29