出版社内容情報
コックリさんを使い学校で評判の占い師であるミナは謎の転校生みぃこに占いの腕比べを挑まれるが…!? 謎の少女・みぃこが大活躍の第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
15
「プリズナーＭ」は刑務所の話。アメリカも日本も刑務所の環境は過酷だ。「老婆の館」は振り込め詐欺をやる男が出てきた。現実の詐欺はこんな稚拙ではない。「コックリさんとみぃこ」と「みぃこのスケバン入門」はミザリィの幼児版のみぃこが出てきた。みぃこが出てくると掛け合い漫才をやる展開になる。「セールス・ガール」は旧アウターゾーンに出てきた幸運の首と妖精が出てきていた。ラストの「おとぎ話」はハッピーエンディングだけど、どこか物悲しい。虐待は絶対ダメ。教育が全てだ。2017/09/29
十六夜（いざよい）
10
脳内刑務所に喋る干し首、コックリさんとバラエティに富んだ内容。子供の頃は怖いもの見たさで恐る恐る読んでたけど、大人になった今もう一度ちゃんと読んでみたいかも。とりあえず続編は三巻で終わりらしい。ミザリーの幼少期、なかなか破天荒だった。2019/09/03
Ｄ４Ｃ
9
ミステリアスでありながら、凛とした、大人の女性というイメージだったミザリィはどこへやら。みぃこというギャグキャラの登場で、いよいよアウターゾーン、どこへ行くという感じ（笑 内容自体は面白いんだけど、アウターゾーン名を冠する必要あったのかなぁ？2018/02/03
地下鉄パミュ
9
『悪党の言う事を信用する方が悪いのさ』確かに！一本取られたな！絵の黒さ線の太さが薄れて来てませんか？初期のアウターに若干戻ったような。あと帯に壇蜜が登場してますが何となく壇蜜ってコスプレでもすればミザリーっぽくなりそうだなと思いました。2016/03/30
こっこ
2
刊行ペースが遅いけど、週刊ペースに かつて苦しめられていた光原先生にとっては これが一番いいペース？ 今回みぃこの回が2話あったけど、 本当は光原先生ギャグが書きたい人なんだな…と 知った。求められているものと描きたいもの、 描けるものはやっぱり違うんだね。 先生自身は楽しんでかけた様なので何よりだけど、 あんまりギャグは向いていないかも。 （ちょっとノリつっこみが古いかな…） 「猫のフンのおかげで助かった…」に 私は吹いてしまったので、ちょっとイジる部分 ズレているのかもな。2016/03/28
