感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イリエ
8
「退屈」や「有り難う」「流通」などが仏教語だった! 一つの言葉に対して4ページほどのエッセイ。簡潔でわかりやすく、説教を聞いている感じ。なかでも「一味」が印象的でした。分かり合えず繋がらない二人は対立するのではなく、念仏を通して実はお互いに何もわかっていない共通点があると理解する。一つずつの味わいは異なるが、平等である、これこそ大事な観念だと思いました。2017/11/29
fioccaluna
0
普段何気なく使っている言葉の語源が実は仏教用語だったという話。 思った以上にたくさんの言葉があっておもしろかった。2017/12/23