内容説明
心に浄土をもて―真宗の生活を説く。
目次
真実の教
はじめに行あり
浄土の問題
光台現国の意義
教団の問題
真宗の生活―往生と成仏
正定聚に住す
真実の精神生活
回向の本義
愚禿が心は
金子大栄師宛 書簡
本願成就の文
著者等紹介
曽我量深[ソガリョウジン]
1875(明治8)年新潟県西蒲原郡味方村(現・新潟市)生まれ。1899年真宗大学本科卒業。1903年研究院在学中、浩々洞に入る。1904年真宗大学教授に就任。1911年真宗大学移転に際し帰郷。1916(大正5)年東洋大学教授に就任。『精神界』編集を担当。1925年大谷大学教授に就任。1930(昭和5)年異安心問題で大学教授を辞す。同年興法学園が開設。1941年真宗大谷派講師に任ぜられる。大谷大学教授に再任。その後名誉教授を経て、1961年大谷大学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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