内容説明
私たちの生きる課題は、この都合に合わない現実を生き切っていくことです。人生を丁寧に生きるにはどうしたらよいのか。生死を出るという私たちの課題を明らかにし、お念仏に生きられた先輩方の姿勢に学びます。
目次
1 丁寧に生きとおすために(お念仏に出会うということ;諸仏の称えたまう御名に聞くわれら ほか)
2 出会い(いったい何が仏教なのか;現実を捨てず、あきらめず ほか)
3 この世を超えて(まさにこの身にまで至りとどいている世界に;智慧と慈悲をもっての迎え ほか)
4 この世を尽くす(帰命の意味;雑行を棄てて本願に帰す ほか)
著者等紹介
大江憲成[オオエケンジョウ]
1944(昭和19)年、大分県中津市に生まれる。京都大学大学院博士課程単位取得退学。真宗大谷派觀定寺住職。2008(平成20)年から九州大谷短期大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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