出版社内容情報
『はじめてのおつかい』『こんとあき』などの作品で子どもの心の動きをすくいとり、繊細に表現してきた絵本作家・林明子。本書では林の多彩な作品を見渡しつつ、作品ごとの試行錯誤や工夫を、ラフやエスキース、宮﨑駿氏ら愛読者の声とともに紹介します。また、絵本以外の林の絵の仕事や創作童話、漫画、エッセイも収録。「子どもに本物だと思ってもらえるように」と願い、描き続けた作家の思いにふれることのできる一冊です。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
6
子育てをしていた頃、林明子さんの絵本に出会って癒され、ときめいた。体温を感じる柔らかなタッチと色彩と確かなデッサンが魅力だ。この本は林明子さんを知るには最適な一冊。代表作「こんとあき」は今でも好きで、LINEスタンプを買うほどだ。林さんが自作したこんのぬいぐるみの写真を見て、胸が熱くなった。絵本裏表紙の型紙は実際に林さんが使用したもので、この型紙を起こしてこんを作った読者から写真が送られてきたとのこと。素敵なエピソードだ。2026/06/11
遠い日
6
手元に置きたい1冊です。林明子さんの50年の歩みをぎゅっと詰め込んだ本書、子どもたちと読みに読んだ大切な本ばかり。原画展にも訪れて、わたしの中では大きな場所を占める作家さんです。五味太郎さんとは同じデザイン事務所で仕事をし、長い交友の仲であることはよく知られたことですが、この五味太郎さんの林明子さんへのことばがまたいつも熱い。名作『こんとあき』の読み解きが深い‼︎2026/05/31
お晩で、すげち
5
娘の読み聞かせでかなりお世話になっている絵本作家。林明子がどのように作品に取り組んできた、向き合ってきたのか、過去のインタビューやエッセイも含めてまとめられた本。絵だけで感情が伝わる場面が多く、印象的な絵がある作家。1場面、背中だけで感情を感じること、現実より感情を掻き立てる絵本。この本を読んで、まさに作者はそれを目指して絵本を書き上げていたことが分かった。個人的に印象深い絵本のうち、あさえとちいさいいもうと、とんことり、おでかけのまえに、について記載があり、より印象深い本になった。2026/05/22
みさよ♪
4
"こどものとも"のイベントで知りました。私の周りの子達の思い出の絵本の絵が林さんって多くて、もっと知りたいと思いました。宮崎駿監督のインタビューも読み応えありました。兎に角、子供達の表情や様子がイキイキしてて可愛いですね。2026/06/05
必殺!パート仕事人
2
『こんとあき』は久しぶりのストーリー作品だったそう。学生時代の同級生が娘の誕生祝に買ってくれたなぁと思い出しました。2026/06/06




