出版社内容情報
「ねんねんよう ねんねんよう」。ねこのお母さんが赤ちゃんにささやきます。「ねこのあかちゃんは かあさんに だかれて ころりん ねんねんよう」。カンガルーもペンギンも、りすもくまも、赤ちゃんはみんな、お母さんの「ねんねんよう」の声に安らかに眠ります。絵本に描かれた、お母さんにすっぽり包まれて眠る子どもの姿は、言いようのない平和な気持ちにさせてくれます。優しいリズムが心地良い眠りを誘う、子守歌の絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
17
新着棚で。おはなし会用に借りてあり、孫にテレビ電話で読んだ。表紙を見せたら、娘が「かわいいね」。ネコ、カンガルー、ペンギン、リス、クマのお母さんが子どもを優しく眠りに誘う。孫、にこにこ聞いて、最後に自分もゴロンと寝転ぶ。わかってる〜! 5/13 おはなし会でも読んだ。じっとしていられない1歳児さんで、ほとんど聞いてもらえなかった^^; 1:572025/05/06
遠い日
3
ベッドタイムブック。鎌田暢子さんの絵がやさしく愛らしい。いろいろな動物のお母さんと赤ちゃんのねんね。お母さんにやさしく抱かれて眠る安心し切った顔。2025/05/15
たくさん
2
ねんねんようっていうのが、実用的な言葉でないけれど寝るという感じの雰囲気がよく出ている言葉なのかなって思います。動物の自然さと母子の触れ合いが心地いいです。2025/04/24