出版社内容情報
音はふるえる空気の波。大きな音は大きくうねり、高い音は細かくふるえています。左右の耳に届く音はわずかにズレていますが、脳はその差を手がかりに、音がする方向や、どんな場所で響いているのかを判断します。ふたつの耳で聞くことで、より立体的で、いきいきした音の情景が描かれるのです。人間も動物も、日々、さまざまな音を聞きとり、記憶し、くらしに役立てています。オーディオに精通した著者が語る、音と耳のはなし。
内容説明
音のプロがかたる、音のひみつと耳のはたらき。
著者等紹介
高津修[タカツオサム]
オーディオメーカー勤務を経て、オーディオビジュアル評論家、ライター、コピーライターとして、長年、執筆活動に携わっている。最新のオーディオシステムからヴィンテージオーディオまで造詣が深く、自ら実践したことのみを根拠に独自の視点から健筆を振るう
遠藤義人[エンドウヨシト]
オーディオビジュアル専門出版社の編集者として、全国数百件のホームシアターを訪問・取材。雑誌「ホームシアター」「ホワイエ」編集長歴任後独立。住宅インテリアと調和する、いい音と大画面のある暮らしのコンサルティングに努めている。WEB・雑誌・書籍の編集・執筆・企画・コンサルティング、システムプランニング等、活動は多岐にわたる
長崎訓子[ナガサキクニコ]
1970年東京生まれ。イラストレーター。多摩美術大学染織デザイン科卒業。書籍の装画や挿絵、絵本、漫画、映画に関するエッセイなど多方面で活動中。女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
ころちくわ
ヒラP@ehon.gohon
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
にたいも