出版社内容情報
子どもが、てんとうむしを見つけます。その進む先に手をおくと、「あ! てのうえに のった」。てんとうむしは、子どもの手のうえをのぼり、さしだした指にものぼってきますが、下におちてしまって、「あれ あれ? どこ いった?」。地面におりたてんとうむしは、草をのぼり、てっぺんにつくと、空にむかってとびたちます。てんとうむしといっしょに遊ぶ方法が、高いところへとのぼる習性とともに、繊細で美しい版画でえがかれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
「あかちゃんのおさんぽえほん」シリーズ1。とうごうなりささんの絵を求めて。柔らかな色合いの版画がすてきです。ちょうど今、テントウムシの季節なので、この本を読んで幼い人がテントウムシに出会えるといいな。赤い小さなテントウムシはわたしにとっては、幸せや喜びのシンボル。そっと手に乗せて腕を上げると、この本のようにてっぺんまで行って飛び立つ。その小さな勇姿が大好きです。2024/05/01
ゆき
2
【2歳0ヶ月】 園でのマークがてんとう虫なので、てんとう虫を見つけると喜んでる。2024/04/17
tocco
0
絵柄がかわいらしい。てんとう虫を追いかけて飛んでいってしまう様子がよく描かれている。女の子を自分に重ね合わせているのが印象的だった。(2歳4ヶ月)2025/03/10
yuzu
0
1.82024/10/04
たくさん
0
テントウムシがおてんとうさんに向かて飛んでいくって詩的でロマンティックな光景。季節感もある。いい日に外へ出て虫と戯れるっていうのがいい思い出になるといいですね。 2024/04/17