出版社内容情報
イタリアの小さな公園に3頭のロバと1頭のポニーがいて、子どもをのせたカートをひいて公園を散歩します。ピッコという名のポニーはいつもどこか悲しそうです。そんなピッコを見て、アルフレッドとジーナの兄弟は、ピッコをなんとか元気にしてあげたいと行動を起こしました。ピッコのために思いつく限りの方法を試して奮闘する兄妹が、健気にかつユーモラスに描かれています。スロボドキンの愛らしい絵とともにお楽しみください。
内容説明
公園で、カートに子どもをのせてさんぽするポニーのピッコ。ピッコは、なぜだかいつもかなしそうです。ある日、アルフレッドとジーナの兄妹は、ピッコが楽しくなるよう、思いつくかぎりのことをためしてみたのですが―。はたして、子どもたちのひたむきな思いは届くでしょうか?読んであげるなら5歳から。自分で読むなら小学校低学年から。
著者等紹介
スロボドキン,ルイス[スロボドキン,ルイス]
1903‐1975。アメリカ・ニューヨーク州で、ウクライナ出身の両親のもとに生まれる。『元気なモファットきょうだい』(エスティス作)で挿し絵を手がけて以降、子どもの本に多くたずさわる。絵本『たくさんのお月さま』(ジェームズ・サーバー作、徳間書店)でコルデコット賞を受賞
こみやゆう[コミヤユウ]
1974年、東京生まれ。翻訳家。2004年より、東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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