感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
68
シリーズ中でも割とボリューミー、さすが大図鑑▽浮き袋を持たない魚・ナンキョクカジカ亜目。白い血・コオリウオ科。南極前線とは、水温と塩分濃度の違いからできた海の境目。深海は南極前線が影響しない。後ろ見返しに索引あり。▽浮き袋のない魚は代わりに油を身に染み込ませている。なので美味しい( ✧﹃✧)2021/01/10
たまきら
39
なにこれ面白い!説明がとても面白くて、長々読みふけりました。どうしてこんなに寒い中で生きていけるんだろう?という疑問にきちんと答えてくれる内容なうえ、食材としてのエピソード、世界初の南極の魚の標本がなんで残っていないのかという爆笑エピソード。昭和基地で良く釣れるから「ショウワギス」とか…最後のページまで満喫。ご機嫌でテレビをつけたら昭和基地に64次隊が無事到着のニュース!ふふふ、皆さん釣りするのかな?皆さんお気をつけて!2022/12/24
ツキノ
18
(E-258)たくさんのふしぎから生まれた図鑑。南極の魚が環境に適応し、進化してきた姿がわかりすい解説とともに描かれている。どのように暮らしているかもわかる。1842年、人類がはじめて出会った南極の魚のスケッチも最初に紹介されている。しかし標本が残っていないのは、飼われていた船猫に食べられてしまったから、とのこと。そんなエピソードまで収録しているのがおもしろい。著者のおふたりの子ども時代も書かれたプロフィールも興味深い。 2020/10/26
みよちゃん
8
ざっと見たけれど、魚のエラが無い、心臓の血が透明など、南極の海ならではの不思議に、ビックリ。知らないことが沢山あるものだとあらためて思う。2020/09/04
たくさん
3
ざっと見た感じ南極の魚はひれが長くて頭がでかい。塩分濃度や天敵など進化の加減など興味深い。絵も好きな人しか書けない感じで面白い。2020/08/16