出版社内容情報
巨大国際空港の人、もの、乗り物を描きました
空港に朝はやく飛行機がやってきました。そして、電車やバス、自家用車などに乗って、お客さんや、空港ではたらく人が次々にやってくると、空港はまるで目を覚ますように動きだし、にぎやかになっていきます。にぎやかなのは人だけではありません。空港には、荷物もたくさんやってきて、世界中に運ばれていきます。夜になると、次は翌朝の飛行機を迎えるための準備を、休むまもなくすすめます。この本では、そんな空港のいちにちを描きます。
読んであげるなら
5・6才から
自分で読むなら
小学低学年から
内容説明
世界の空とつながる成田空港を取材。人、もの、車、そして飛行機のにぎやかな1日!
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
成田空港をモデルに巨大空港の一日。ページをめくると長さが1.2メートルにもなる巨大な見開き図もあり、空港ターミナル全景を細密画や様子がよく分かる。飛行機はもちろん、飛行機に関わる全ての人や物など細かいので、隅々まで楽しめる1冊。しかも毎回読む度、いろんな発見があり楽しめそう。この本は手元に欲しい。2019/10/11
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
45
前回読んだ時は一人で読んだ。TSUTAYAに行ったら置いてあり、パラパラ見た子供が即気に入り購入。手元に欲しいと思っていたから満足。第一回TSUTAYAえほん大賞、第5位。2020/12/12
p.ntsk
44
普段目にする空港の表側はもちろん舞台裏の様子や周辺施設まで従事する人々とともにしっかり描かれています。見開きのページでは巨大な空港施設を俯瞰&断面で一望。緻密に描かれたイラストは臨場感があります。飛行機や空港好きの人にはおすすめの作品です。 2019/10/26
chiaki
36
鎌田歩さんのお仕事絵本大好き!横長見開きいっぱいに描かれた巨大空港を支える数々のお仕事の裏側が堪能できて大満足、見応え半端ない!空港の非日常感、利用客のわくわくした気持ちも伝わってくるようで、見ていて飽きることがない。最近は顔認証ゲートなるものがあるんですね。長女は手荷物受取所にて荷物を受け取るまでの、回転寿司のような仕組みに感激していました。麻薬探知犬はここでも活躍!離陸の瞬間はやはり胸躍ります!夜の空港の様子も興味深い。この絵本欲しいなぁ…2020/09/25
こふみ
19
鎌田歩さんが描く空港の一日。細かく描き込まれた空港や飛行機の様子に、旅する人達のワクワクと働く人達の真剣さが織り混ぜられて、何度でも見返したくなる絵本です。2024/06/26