出版社内容情報
ある日アリになってしまった数学者が、アリたちと語りあいたいと思ったのは、やはり数学についてでした。アリに導かれた数の世界。数や図形を便利につかう方法を教えてくれるのが「算数」。「数学」は、そもそも、その数や図形とはなにか? と考える学問です。そんな「数学」の世界を探求する数学者は、ある日気がつくと、アリになっていました。数学者は、アリたちと数学について語りあいたいと願います……。さて、アリたちに人間の数学、「数」は理解されるのでしょうか? 数を通してこの世界をどう理解するか。アリたちが導くあたらしい数の世界へ。
森田真生[モリタマサオ]
著・文・その他
脇阪克二[ワキサカカツジ]
イラスト
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