出版社内容情報
電灯が光る仕組みを、親しみやすい絵でやさしく解き明かす絵本。水力など色々な力で電気が作られ、家に届くまでを描きます。電灯はなぜ光るのでしょう。電気が来ているからです。では、電気はどうやって作られるのでしょう。山に雨が降ってダムへ水がたまり、その水力で発電所の水車を回すと、電気が起こるのです。その電気が電線を使って家の中に届くと、電灯がつきます。一見すると難しいこの流れを、この絵本は親しみやすい絵でわかりやすく解き明かします。また、水だけでなく火、風、潮の満ち干など多くの力から電気が作られることも紹介します。
加古里子[カコサトシ]
著・文・その他/イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
「これさ、でんきでよまなかった?」ははあ、確かに・・・?再編集?かこさんは違ったアプローチで同じことを説明している本がたくさんあるのがいいんだけどなあ。2019/03/28
魚京童!
22
なんで電気が発生するのだろうか?2019/01/08
雨巫女。@新潮部
13
《本屋》電気の発電について描かれた絵本。2021/12/10
こゆ
12
小4に読み聞かせ。かこさとしさんの科学絵本。水力、火力、風力、地熱、原子力。いろんな方法で発電した電気が電灯までどうやって運ばれるか、とてもわかりやすく解説。二層式洗濯機にブラウン管テレビにラジカセ。出てくる家電が昭和生まれの母には懐かしい。火力も風力も磁石を使って発電しているとは知らなかった。勉強になる。2024/01/06
マツユキ
12
まだ読んでいない加古さんの絵本を見つけて。発電の仕組みが分かりやすく描かれています。昭和の様子も伝わって、子どもと読んだら、発見が多くて良さそう。2023/12/08