出版社内容情報
虫の親子が、かたつむりタクシーに乗って、おばあさんの家までおでかけです。細部までじっくり眺める楽しさがつまった絵本。虫の親子が、かたつむりタクシーに乗って、おばあさんの家までおでかけです。かたつむりタクシーは、急な山を登ったり降りたり、橋の下を逆さまになって進みます。途中、ジューススタンドでジュースをゴクゴク補給して、無事におばあさんの家に到着しました。タクシーが広場や池の中の街を進む場面では、カレーの空き缶がカレー屋になっていたり、紅茶茶碗のカフェがあったりと、細部までじっくり眺める楽しさがつまった絵本です。
たむらしげる[タムラシゲル]
著・文・その他
内容説明
虫の親子が、かたつむりタクシーに乗っておでかけです。2才~4才むき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
152
図書館本。おばあちゃんちまで行くことになったアリの親子。雨が降ってきたので、かたつむりタクシーで向かいます。のぼってくだって、逆さまになって。みずいろまちを通って。ガソリンスタンドならぬジューススタンドでエネルギーを補給して。急須の家のおばあちゃんちに到着です。ゆっくりゆっくり…のんびりほっこり癒される一冊でした。2020/02/13
mug
60
のんびりゆったりと進んでいく、かたつむりタクシー。特にストーリーが面白いわけではないけれど(😅)なんだか癒される。タクシーに乗っている虫は、何だろう?アリ??2020/07/19
momogaga
47
【大人こそ絵本を】絵本の世界でしか味わえないファンタジー。夢の中では乗れるかな。2019/06/03
たーちゃん
32
かたつむりがタクシーになって運んでくれます。途中で海の中の魚が出てくるページに息子は食いつき、いっぱいおしゃべりしていました。2020/06/13
きさらぎ
30
アリンコちゃん親子がかたつむりタクシーに乗っておばあちゃんのおうちへ遊びに行きます。青虫タクシーもあるみたい。ドロップの缶やおかしの箱、インクの瓶や急須がおうちになっていて、人間が放置した物が心配になりましたが、虫たちはそんなことは気にせず、利用して、自分達の暮らしを便利にしていました。おもちゃの電車を動かしたり、ジュースを飲んだり。たくましい!かたつむりも水の中や橋の下側を逆さになって進むことができるんですよね。人間だけが「こうでなくちゃ」と堅苦しいことを言っているような気がしてきました。もっと自由に!2018/12/19