内容説明
水はすがたを変えながら、世界中を旅しています。太古から今まで、同じ量の、同じ水が、あらゆる場所をめぐり、生きとし生けるものをうるおしてきました。そしてこれからもずっと、水の旅は続くのです。
著者等紹介
大西健夫[オオニシタケオ]
岐阜大学応用生物科学部准教授。農学博士。専門は、水が運ぶ様々な物質や水の循環を研究する水文学。山林から農地、そして海への水と物質の流れ、変化を研究している。京都大学大学院農学研究科博士課程修了
龍澤彩[リュウサワアヤ]
金城学院大学文学部日本語日本文化学科教授。徳川美術館学芸員を経て現職。日本の中近世の物語絵を研究している。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
曽我市太郎[ソガイチタロウ]
日本画家。小学校の図画工作教諭として美術教育に携わるとともに、院展出品をはじめ、水彩画や木版画、鎌倉彫などの創作に力を注いでいる。大学在学中は古典絵画を研究。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了。日本美術院院友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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